
急がないそれが、設計。
一日を支える四つの営み――湯、茶、食、歩き。その間の時間は、すべてあなたのものです。
ここでの一日の
かたち。
到着
境界を越える
縁側で靴を脱ぐ。デバイスをしまう。係が温かいおしぼりと一杯目のお茶で迎えます——薄茶、丁寧に点てて。
入浴
まず、水から
温泉の作法は水の中ではなく、手前の石の手水鉢から始まります。丁寧に体を洗い流すことで、それまでの一日と心を切り離します。
食事
森から食卓へ
一斉スタートの夕食に十四品。食材はその朝に収穫され、午後に決まります。メニューは印刷されず、口頭でお伝えします。
お茶
午後の茶事
裏千家の作法に則り、常駐の茶師が抹茶を点てます。和菓子は毎朝手作り。茶事の長さは毎回異なります。

熱い湯、
冷たい空気、檜の壁。
三つの貸切風呂。すべて檜で造られ、同じ火山性温泉から引いています。湯温は42℃。それぞれの浴室から、庭の異なる表情が見えます——森、空、そして剥き出しの岩肌。
浴室に時計はありません。スケジュールも順番もない。出たいと思うまで、入っていてください。そして、いつでもまた戻ってきてください。
一碗。
この瞬間だけ。

「一期一会。この瞬間は二度と来ない。だから、一碗一碗を大切に。」
茶事は毎午後、古材の檜と荒壁の茶室で行われます。茶師は裏千家の流派に従います。客人は静かに座る。和菓子は毎朝手で形作られ、月の満ち欠けとともに変わります。

朝の座禅
日の出と夕暮れ時・自由参加
同じ場所が、
同じであることはない。

「同じ部屋、同じ石、同じ湯。それでも光が違う。それで十分です。」
春春
3月〜5月山桜が露天の湯を縁取ります。懐石には筍と桜餅を。
夏夏
6月〜8月石の床は涼しく、障子は開け放たれます。日が落ちると庭に蛍が舞います。
秋秋
9月〜11月紅葉が湯に舞い落ちます。茸の懐石と焼き栗の茶を。
冬冬
12月〜2月玄武岩に雪が積もります。凍る空気と42℃の湯。柚子を浮かべて。

準備ができたら、お越しください。
三室。一度に最大六名様。最短2泊よりご予約を承ります。到着前に一度お話しすることで、お客様のペースに合わせてご準備できます。
最短2泊・到着時間はご相談ください